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Googleショッピングのデータフィード新項目「video_link」とは?商品動画をデータフィードで配信できる新属性を解説

Google Merchant Centerでは、2026年6月からデータフィードの新属性「video_link」が利用できるようになりました。
これまでデータフィードで扱えるメディアは画像が中心でしたが、今後は商品動画もデータの一部として登録できるようになります。

一見すると「動画も登録できるようになっただけ」に思えるかもしれませんが、この変更はAIや動画コマースの広がりを考えると、単なる機能追加以上の意味を持っています。
本記事では、video_linkとは何か、何が変わるのか、そしてEC事業者が今から準備すべきことを解説します。

video_linkとは?

Googleのデータフィードに追加された新しい属性で、商品ごとに動画URLを登録できる機能です。
これまでのimage_link(画像)に加えてvideo_link(動画)もあわせてデータフィードに追加するイメージです。

Googleでは、「商品の使い方」「利用シーン」「サイズ感」「動作」などをより視覚的に伝える手段として、商品動画の登録を推奨しています。

なぜ今、動画なのか

従来の商品理解は「画像+テキスト」で行われていましたが、最近のGoogle検索ではAI OverviewやAI Modeの普及が進み、Geminiなど動画を理解できるAIも登場しています。
商品を「画像だけでなく動画も含めて理解する」環境が整いつつあることから、動画データの重要性はこれまで以上に高まっています。

商品動画の効果については、英国の家電ECサイトAO.comが商品ページへ動画を導入した結果、コンバージョン率が9.1%向上し、ユーザーのサイト滞在時間も157.2%増加したという事例もあります。
また、Wyzowlの2026年調査では、85%の消費者が「動画を見たことが購入の後押しになった」と回答し、83%のマーケターが「動画が売上増加につながった」と回答。
商品動画は、商品の特徴や使用イメージを短時間で伝えられるため、購入前の不安軽減にもつながると考えられています。

「画像中心」から「マルチメディア」へ

これまでの広告ではタイトルや商品説明文、価格、画像を見てユーザーが検討していました。
それにより、いかにわかりやすくて購入意欲を高める画像を設定するかが重要でしたが、これからはそれに加えて動画、FAQ、レビュー、属性の登録も重要になってきています。
つまり、データフィードは「広告に配信するための商品一覧」ではなく、「商品を理解してもらうためのコンテンツ」へと役割を広げつつあると言えるでしょう。

どんな動画が必要?

動画なら何でもいいわけではありません。
広告動画やブランドムービーなど商品理解につながらないような動画では意味がなく、Googleも「商品を理解できる動画」を推奨しているため、特に静止画だけでは伝わりにくい商品の魅力を補完する動画が効果的です。

例えば

・アパレル → 着用動画
・家具 → 部屋に置いた動画
・家電 → 使用方法
・コスメ → 塗布動画
・キャンプ用品 → 使用シーン
・食品 → 調理動画

などユーザーが実際にその商品を使用する場面を想定した動画を用意する必要があります。

動画リンク [video_link]の仕様

現在は任意の項目となっているため、用意ができる商品のみ設定することも可能です。
また設定するリンク情報は現時点ではYouTube上で公開された動画URLのみがサポートされています。

Googleの解説ページ:https://support.google.com/manufacturers/answer/7421488?hl=ja

まとめ

「video_link」は単なる属性追加ではないと考えています。
これまで「画像」は商品データの一部でした。今回「動画」が加わったことで、Googleは商品をよりリッチな情報で理解・活用する方向へ進み始めたと言えるでしょう。
みなさんも「video_link」の追加を是非検討してみてください!


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