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データフィードの作り方を解説!セルフ型・アウトソース型の違いは?

広告配信に必要なデータフィード。「どうやって作るかわからない」「セルフ型やアウトソース型のサービスがあるけどどれを選んでいいかわからない」といったお悩みはありませんか?そんな方向けに、それぞれの作成の流れやメリット・デメリットを詳しく解説します!

データフィードのセルフ型とアウトソース型の違い

データフィードは自社の商材データを配信先の各媒体やサービスの仕様にあわせてカスタマイズし、アップロードすることを指します。

そのカスタマイズやアップロード、修正、管理などの作業を簡単に行うことができるのがデータフィードサービスです。データフィードサービスには「セルフ型」と「アウトソース型」があり、セルフ型では専用の管理画面を使って自分自身でデータフィードの作成や管理を行いますが、反対にアウトソース型ではサービス提供会社の専任スタッフがそれらの作業を全て行います。

どちらのタイプが自社に合うのか以下の特徴やメリットを参考にしながら検討してみてください!

セルフ型の特徴やメリットなど

特徴

セルフ型は広告配信やサービスの導入の際に必要なデータフィードを、専用の管理画面を使って自分たちの手で作成・管理するツールです。Web上にある管理画面にログインするだけで、マスターデータの取り込み、媒体/サービス毎のルール作成、除外設定、FTPアップロード、データダウンロードなど、データフィードの連携に必要な作業を全て行うことができます。
代理店の場合は子アカウントを作成してクライアント毎の管理もでき、追加のユーザー登録も簡単にできるのでアカウント単位でメンバーを招待して共同管理していくことも可能です。

データ作成の流れ*

  1. マスターデータの用意
    まずはサイトに掲載されている商材一つ一つの情報がまとまったデータを用意する必要があります。データはCSVやTSV形式で用意します。(用意が難しい場合、FEED STREAMではサイトをクロールしてデータ取得することも可能です)
  2. マスターデータの取り込み
    管理画面からマスターデータの取り込み設定を行います。FTPサーバを利用してアップロード設定を行うか、手動でのアップロードも可能です。
  3. ルール設定の作成
    各広告媒体やサービスが必要とする項目とマスターデータの項目を紐づける作業や、カテゴリの紐づけ作業、除外設定などのルール付けを行っていきます。
  4. テスト作成
    ルール付けが完了したら、テストでデータフィードの作成を行い、そのデータをダウンロードして問題がないか確認します。
  5. アップロード先の設定
    アップロードに必要な情報(FTPのURLやアイパスなど)を入力します。媒体によっては媒体側のFTPにアップロードする場合と、反対にこちら側でFTPを用意しなければならない場合もありますが、どちらにも対応していますので、いずれにしてもお客様がご用意いただく必要はありません。
  6. アップロード
    アップロード設定が無事に完了したら、あとは本番環境にアップロードするボタンを押下するだけです。

*FEED STREAMを利用の場合の流れです

費用

アウトソース型よりも比較的安価で提供している会社がほとんどです。
FEED STREAMでは1媒体1万円、2媒体目以降は5,000円で提供しています。

メリット/こんな人におすすめ

セルフ型は多少手間がかかっても、価格を抑えつつ、データフィード運用のノウハウを蓄積したいという方におすすめです!反対に、手間をかけたくない、データフィードの知識がなくて不安という方にはアウトソース型をおすすめします。

  • 低価格で利用ができる:全て自分自身で作業を行う必要があるためその分価格も抑えられます。FEED STREAMでは初期費用がかからないのも特徴です
  • ノウハウがたまる:細かなルール設定など広告運用と絡めて実施できるためデータフィード運用のノウハウを蓄積させることができます
  • 修正したいときにすぐにできる:メールなどで依頼する必要がなく、Webにつなげられる環境があればすぐに対応が可能です

POINT

セルフ型は一番最初の導入時にルール設定などを行う必要があるため、多少手間はかかるものの、低価格で管理できるため少し試しに使ってみたいといった方にもおすすめです。

アウトソース型の特徴やメリットなど

特徴

アウトソース型はセルフ型とは反対に、データフィードの連携に必要な作業の全てをサービス会社の専任スタッフで対応するため、手間がかからないのが特徴の一つ。
難しいルール設定や、サイト構造やデータが複雑な場合でも対応可能なため、データフィードの知識がなくても安心して利用できます。

データ作成の流れ*

  1. マスターデータの用意
    まずはサイトに掲載されている商材一つ一つの情報がまとまったデータを用意する必要があります。データはCSVやTSV形式で用意します(用意が難しい場合、FEED STREAMではサイトをクロールしてデータ取得することも可能です)
  2. マスターデータの連携
    FTPに毎日最新のマスターデータをアップロードし、サービス提供会社との連携を行います。FTPは自社のものでも、サービス提供会社のものでもOK。HTTPダウンロードにも対応しています。
  3. データの作成
    利用する広告媒体やサービスの仕様にあわせて、サービス提供会社側でデータ作成を行っていきます。FEED STREAMでは専任スタッフがルール設定などの組み立てを行い、エンジニアが形にしていく流れをとっています。
  4. データの確認
    サンプルデータの確認を行います。
  5. アップロード先の連携
    利用する広告媒体やサービスのFTPもしくはサービス提供会社のFTPを使ってデータの連携を行います。
  6. 定期更新開始
    データ連携が無事に終われば、定期が開始となります。

*FEED STREAMを利用の場合の流れです

費用

セルフ型と比較すると手間がかからない分、費用は若干高くなります。
FEED STREAMでは1媒体4万円、2媒体目以降は3万円で提供しています。

メリット/こんな人におすすめ

アウトソース型は、とにかく手間をかけたくない方、高度な処理が必要なサイトやデータをお持ちの方におすすめです!

  • 手間がかからない:セルフ型とは異なり、全てサービス提供会社にお任せできるため広告運用に専念できます
  • 何かあった時に専任スタッフにお任せできる:サイトのトラブルや、原因不明のエラーなど何かあっても専任スタッフがチェック・対応しますので安心して利用できます
  • 難しいサイトにも対応可能:データ点数の多いサイトや、複数のデータをマージしなければならない場合など、セルフ型ではとても対応ができないような難しい処理もアウトソース型なら問題なく対応できます

POINT

アウトソース型はメール1本で修正依頼をかけてもすぐに専任スタッフが対応してもらえるのがメリットの一つ。知見も豊富にあるため、知識がなくても安心して任せられるという点がおすすめです!

まとめ

データフィードサービスの「セルフ型」と「アウトソース型」は、価格や手間、知識を要するかどうかなど、様々な違いがあります。自社の状況やご自身にあわせて選択してみてくださいね。

もし迷ったら、FEED STREAMでは「セルフ型」と「アウトソース型」を組み合わせて利用することも可能です。アウトソース型である程度のデータは作成しつつ、セルフツールでデータの最適化を行うなど、お客様にあわせた使い方もできます!

FEED STREAMとは

メディアストリーム株式会社が提供する「FEED STREAM」は、月額1万円からはじめられるデータフィードサービスです。
今回ご紹介したセルフ型とアウトソース型の2つのプランから選択でき、オプションでクロール機能も追加できるのでマスターデータを用意できない場合でも安心してご利用いただけます。

専任スタッフが個別の相談データフィードの診断も無料で対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください!

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すぐ導入の予定がない、まずお悩みを相談したい等の場合も、お気軽にお問い合わせください。